【くらす】講師インタビュー お手当教室の徳重朋子さん編〈前編〉

 

 

こんにちは。

デポーplus*の松川です。

7月も後半になり今のお店での営業はあと少し・・・

感謝祭も盛況で皆さまから

「新しいお店楽しみやね~」

「閉店までにまた来ます!」

などなど、あたたかいお言葉をいただいてます。

 

シリーズ「くらす」の講師インタビュー

今回は8月5日(金)に

陰陽五行に学ぶ「晩夏の食べ方・過ごし方」

教室をしていただく、徳重朋子さん。

 

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薬剤師さんでありながら

正食(マクロビオティク)の師範科を修了され

デポーplus*オープン当初から「お手当法」

教室を開催してくれています。

徳重さんがなぜ正食の勉強をしようと思ったのか

そして、ご自身のカラダとココロの変化をお伺いしました…

 

 

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自身の病気をきっかけに食べ物の尊さを痛感

 

10年前に大病にかかり、生死の境を彷徨いましたが

なんとか8ヶ月の入院の末、退院することができました。

ただ、重度の腸閉塞が残ってしまい、口から食べられるものは

ゼリーや絹ごし豆腐程度になってしまいました…

そんなとき、母がマクロビオティックのお手当食で

非常に消化吸収のよい滋養に満ちた「玄米クリーム」を作ってくれました。

その美味しさに感動しました!

 

60兆個の細胞が喜んでいるのを体感し、人工的に作られたものではなく

自然の産物である「命がある食べ物」の尊さを痛感して

マクロビオティックの勉強を始めました。

 

 

九死に一生を得た身体に新たな命が…

 

その後、腸閉塞は自然と治り、なんでも食べられるようになりました。

「悔い改め」もとい「食い改め」ることで、身体の体調がよくなり

精神的にも落ち着き、心の穏やかさ、幸福感も手に入れました。

九死に一生を得た身体に新たな命が宿り、こんな幸せなことはありません!

現在、3歳になる息子と第二子妊娠中です。

 

 

人は食べた物のようになる

 

マクロビオティックでは「人は食べたもののようになる」とよく言います。

つまり、自然のエネルギーが溢れる食べ物をいただくと

自然と考え方も前向きになり、楽しい生き方になるということです。

 

鼻水が出やすくなったり、生理不順だったり、そうした日常の不調時に

陰陽調和を心がけると体調が整います。

こういう実践を通して「人は食べ物の化け物」であることを再確認できます。

 

 

■あるがままを受け入れ「ぶれない心」を

 

そして、私が最も感動していることは、自分の価値観、心の変化です。

マクロビオティックを続けることで、自分と違う意見と出会ったときでも

対抗心や排除する気持ちではなく、理解でき受け入れられる余裕ができ

心が自由になりました。

いろんな意見を否定はせずに、あるがままを受け入れながらも

自分は「ぶれない心」を手に入れました。

 

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いつも優しい笑顔と誠実なお人柄で私達と接してくれる徳重さん。

このような体験をされていたのを、今回はじめて知り驚きました。

と同時に、改めて「食」の大切さを

病を癒すことも心の平穏も

私達が口にする食べ物が大きく関わっていることを実感し

徳重さんの言葉の重みを感じました…。

 

徳重さんが教室でお伝えしたい事や

日々の暮らしを豊かにするもの。など

まだまだお話をお伺いしてますが

つづきは次回…

お楽しみに!

                             (つづく)