汽車あそびからうまれる、心をはぐくむ大事な言葉

こんにちは。福岡です。

急に冷えてきましたね。
お子さまも体調どうですか?
我が家は全員が軽い風邪になりました。

今日は汽車のレールの
おもちゃについて書きたいと思います。

汽車のレールと言えば、
DEPOTの遊び場にもある
木製の汽車のレールセットと
他店に売ってる電池で動く
プラスチックの汽車のおもちゃ。


(撮影:有馬玩具博物館にて)

お客さまから多い質問がいくつかあります。
○「どっちが子どもにとって
いいんでしょうか?」
○「木製の汽車と電動のプラスチックと
どんな違いがありますか?」
実は親子さんは1度は立ち止まって
考えるポイントではないでしょうか?

デポーが考えるおすすめポイントは…
①木製の物は手に馴染む大きさ!


②磁石で簡単に連結ができる!
③磁石で離れることを自ら知ることで
お子さまが力加減までも
調整しようとできる!
④電動でないから自発的に前後に
自由に走らせることができる!
⑤そして次の代でも使えるほど
丈夫であること!

⑦大きくなった時に積み木を高架にしたり、
トンネルを作ったりして組み合わせて、
拡がりのある遊びに結びつくこと!

我が家にもあるので
おすすめポイントしか思いつきませんが、
長男も次男も遊ぶ様子をずっと見ていて
気づいたことがあります!

電動の汽車のように
見ているだけではないのです。
自分の好きなように走らせながら
どんどん言葉が出てきます!

「ぶーん。がたんがたん〜。
ぽっぽ〜!しゅー!ごっとん。」

小さなうちは音を表現していましたね。

お話や見立てて遊ぶ年齢には
蒸気機関車や貨車、新幹線、
モノレールなどに変身しながら。
荷物や人もたくさん運び、
お届けしていました。

「しゅっぱつしま〜す!がたんごとーん…」
「ぅいーん!つぎは、まがりまぁ〜す!」
「ぽっぽ〜!お次は◯◯駅〜!とまりま〜す」

どれだけ喋ってるんだろう?
そう思った時、「ハッ!!」としたのを
今でも覚えています。

子どもは自分の速度で自発的に
情景を思い描きながら走らせているんです。

『言葉の表現』はままごとなどの
ごっこ遊びと同じくらい培われていきます。

最近はレールをクロスさせ空中を飛び回る
飛行機を作る時まであります。

「しゅん!ピューン!」と
宇宙の設定になっていることもしばしば。
子どもの頭の中のスケールの大きさには
本当に驚かされます。

長男が2歳の時にサンタさんからもらった
汽車セットスタンダードは味が出てきて
キズもあるけれど、
いつも子ども達の真ん中にあります。

寒い時期になると、思い出すエピソードが
今も毎日どんどん増えていっているんですよ。

汽車セットをサンタさんにお願いしたい方、
何から買ったらいいか分からない…など
年齢に合わせたおすすめポイントを
お伝えしますので、
ぜひスタッフに相談してくださいね。

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木のおもちゃデポー
徳島市沖浜町南開330-1
088−656−0636
(月曜定休or祭日月曜は営業で火曜休み)
営業時間 10時~18時
駐車場は店舗前に10台 店舗前隣に7台