少しずつ暖かくなって
春の兆しを感じる今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。
デポーは今年で27周年。早いものですね。
気がつくと
あっという間に月日が経っていました。
現在のお店をはじめるきっかけとなったのは、
妻の妊娠を機に暮らしと
子育てへのこだわりから。
もうすぐ生まれてくる子どもを
家族で大切に育てることを真剣に考えて
「あれも欲しいな」
「こんなものがあったらいいな」
という思いの中、
「じゃあ、それ、つくろう!」って
デポーをオープンさせました。
衣・食・住そして遊びの大切さ。
子育てをしてよかったと心から思える人が
たくさん増えてほしい。
そんな街になってほしい。
そんな未来をつくっていきたい。
今も変わらぬ想いのひとつです。
女性も男性も関係なく
「みんなが働きやすい職場」をつくりたい。
この想いも今も変わっていません。
「今の仕事が大好き!」っていう
声が聞こえてくると
一人でにっこりしてしまいます。
現在はボク以外のスタッフはすべてが女性。
彼女たちは、仕事をしっかりとこなしながら、
子どものことはもちろん、
パートナーのこと家族のことを
とっても大切にしている。
そこがとっても好きですし、
デポーの自慢のひとつです。
「ここに来るとホッとします!」
「ここのお店があってくれてよかった」
「〇〇さん、今日は居ます?」
お客さまに、いろんなカタチで
必要とされているなって感じる
声掛けをしていただくと活力がわきますね。
「ああ、この仕事をしていてよかったな」
と、思う瞬間です。
これからも皆さまから必要とされる
お店であり続けられるように
いろいろと学んでいきます。
今回のコラムは、この27年間を振り返り、
そしてこれからのデポーがどう進んでいくかを
綴ろうと思って書きはじめましたが、
昔も今もまったく変わっていませんでした。
「SDGs」だ!
「ワークライフバランス」が大切だ!
「働き方改革」「女性の社会進出」だ!
なんて社会で言い出す前から、
なんとなく続けてきたことが
間違ってなかったんだなと
ここ最近強く思います。
「イクメン」って言葉が生まれる前から
デポーに来られるお父さんたちは、
しっかり育児されていましたし、
コロナが広がる前から
「おうち時間」の大切さを実感し
丁寧な暮らしをしていましたね。
おかげさまで、
今年我が家の三人の子どもたちは
全員成人となりましました。
そして春にはボクもおじいちゃんになります。
娘の大きなお腹を見ると、
デポーのオープン準備をしていたころの
妻の姿と重なり、
ほっこりした気持ちになります。
初心を忘れることなく、
これからもいろいろなことにトライします!
街中の子どもたちとその周りの大人たちが、
いつまでも笑顔でいられる
そんな街でありますようにと願いながら。
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オーガニックな暮らし・木のおもちゃデポー
徳島市沖浜町南開330-1
088−656−0636
(月曜定休or祭日月曜は営業で火曜休み)
駐車場は店舗前に10台 店舗前隣に7台
【営業時間のご案内】
平 日 11時~17時
土日祝 10時~18時