春ですね。
デポーのまちなかの森の木々も芽吹き、
草花たちは色とりどりの花を咲かせています。
子どもたちと外遊びを楽しむのには
もってこいの季節到来ですね。
外遊びといえば、ボクが子どもだった頃は、
ガキ大将を中心に異年齢の子どもたちが
空き地に集まって
日が暮れるまで遊んだものです。
やんちゃ暮れのガキ大将は
強くて怖い存在でしたが、
隣町の悪ガキから守ってくれる
頼もしい先輩でもありました。
物知りで悩み事を聞いてくれる
良き相談者でもありましたし、
みんなを引っ張っていく
憧れのリーダーでもありました。
子どもたちが自由に遊べる『空き地』や、
頼りになる兄貴分の『ガキ大将』は、
大人になって生きていくための経験をする
格好の存在でした。
異年齢の集団の中で遊ぶことで、
自分の気持ちや考えを周りの人に
理解してもらえるように
表現する力を身につけ、様々な経験を通し、
人との付き合い方や
環境の変化に対応できる力の根本となる
『社会性』を身につけていく場でした。
社会性とは「聴く」「話す」「従う」など
他人とうまく関わるための基礎的な力。
社会性には明確な定義はなく
「自分の気持ちや考えを周りの人に
理解してもらえるように表現する力」と
考えてよいでしょう。
ではいつごろから
社会性を身につけていくのでしょう。
それは乳児期からすでに
はじまっていると考えていいでしょうね。
スキンシップを通し
愛情を得ることで情緒が安定し、
親への信頼や愛着を身につける【乳児期】。
そして自我が目覚める
【幼児期前期の1~3歳】の子どもたちは、
親との会話や遊びを通して
社会性の土台をつくっていきます。
社会性が芽生えはじめる
【幼児期後半から小学低学年ころの4~7歳】の
子どもたちは友達と遊ぶことを通して
思いやりや道徳性、他人への信頼感などを
獲得していきます。生まれたときから
すべてが繋がっているのですね。
社会性を学ぶ機会を
少しでも多く作れるように、
他者との関わりを
多く持てる環境をつくることも
親としての
務めのひとつなのかもしれませんね。
子どもが安心して集まれる
場所づくりをして欲しいものです。
そこでこれからの季節にお勧めするのが、
運河の国・スウェーデン生まれの
水遊びのロングセラー『アクアプレイ』です。
水路を組み立て、バケツでお水を入れたら
準備完了ととても簡単で、しかも風呂場や
ベランダなどの
省スペースで遊ぶことも可能です。
数人で遊べるのでお友だちの子どもたちを
自宅に招いて「水の不思議」を
親子で一緒に体験してみるのもいいですね。
異年齢はもとより同い年の子ども通しで
遊ぶことも少なくなった今、
他者との関わりから社会性を学ぶ機会が
不足してしまわないように、
少しでも多くのきっかけを
作っていければと思い、二年前に
親子でふれあえる場を店舗の横に
『デポーまちなかの森』&
『ちいさな畑』を作りました。
デポーまちなかの森での
親子体験イベントのお知らせは
デポーLINEでお知らせしていく予定ですので
ぜひ友達LINE登録をお願い致します。
この春、デポーまちなかの森とつながる
『外遊び体験スペース』に
手押しポンプを設置しました。
トトロに出てくる手押しポンプで
地下水をくみ上げて
『アクアプレイ』で遊んでください。
お友だちを誘うときには
着替えを忘れないように伝えてくださいね。
楽しいので水浸しになることが
時々起こりますからね。
遊びを通して
知らず知らずのうちに身につけていく
『社会性づくり』のきっかけとなれば幸いです
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オーガニックな暮らし・木のおもちゃデポー
徳島市沖浜町南開330-1
088−656−0636
(月曜定休or祭日月曜は営業で火曜休み)
駐車場は店舗前に10台 店舗前隣に7台
【営業時間のご案内】
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