【 店主コラム 】「やさしいカタチ・やさしいキモチ」子どもを育てる木のおもちゃ

子どものおもちゃを購入するときは
何を基準にしていますか?

「これが欲しい!買って!」とか「お友だちが持っているから欲しい」など、子どもの言うままに買ってしまいがちになりますよね。

世に出回っているおもちゃの多くが売るためのデザインのものが多く、キャラクターであったり流行りものであったりと、あまり子どもたちの発達や成長のことを第一に考えたおもちゃ多くありません。

そんな中、思考力・創造力・想像力を育む機会を与えてくれるおもちゃをつくり出してくれる作家さんやメーカーが日本にもいくつか存在します。

今回のコラムではそんな貴重な存在のおもちゃをご紹介したいと思います。

特に今回ご紹介するおもちゃは、自然素材を活かしていてふれるだけで心地よさを感じるものや、素材そのものの質感や色合いの美しさから子どもたちの美的感覚を刺激してくれるものをピックアップしてみました。

はじめにご紹介するおもちゃは『どんぐりころころ・ひのきタイプ』

子どもたちに人気のどんぐりころころにひのき材を使った新商品が誕生しました。今までのブナ材シリーズ同様、見た目も動きも楽しめる仕上がりです。

ハロウィンバージョンの「ジャックオーランタン」仕様も期間限定で入荷しました。

かわいらしいどんぐりオーランタンはハロウィンを彩るキャラクターとして飾っておくだけでも部屋が賑やかに♪ギフトにも喜んでいただけること間違いなしです。

次は、デポーがオープンした当初から人気だった煙山泰子さんのコミュニケーション遊びができる「KEMのおもちゃ」。仕入れルートの関係で一時入荷がストップしていましたが、この夏から再登場しました。

「子どもたちとかつて子どもだった人への贈り物」をコンセプトとして北海道で丁寧に木のおもちゃを作り続けています。

木のカップにお顔が出たり隠れたりする『イナイナイ・バア』と、駄々をこねる子どものように両手を振って軽やかな音を鳴らす『イヤイヤ』は今も変わらずの人気商品です。泣く子がニッコリするので驚きます。

3つめは、仕上がりがとてもきれいな『スロープウォーカー鳥さん』

坂道をカタカタと音を立てながら揺れて進む姿は、かわいらしさと美しさの両方を備えています。子どもだけでなく大人もホッとする癒し系の木のおもちゃです。

癒し系といえば『まあるいつみきmini16個セット』も外せません。

見て・においをかいで、音を聞いて、触って、時には味わって。木の違いを五感で感じることができるかわいい積み木で、一つひとつ丁寧にサンドペーパーで仕上げた丸みはふれたときの感触がたまりません。

着色はもちろんオイルも使用していませんので、素材そのものの色や肌触りを親子で楽しんでいただけます。香りを楽しみこともできます。

最後に紹介する『森の汽車ポッポ』。動かすと「ポッポ、ポッポ」と軽やかな音を奏でるロングセラーな押し車のおもちゃです。

我が家では子どもたちが、つかまり立ちのときからごっこ遊びを楽しむ年齢まで長くお世話になりました。

しっかり歩けるようになったころには、ひもをつけて引き車にして遊んだり、ごっこ遊びのときには「動物」に見立てて家じゅう引き連れて歩いて遊んでいました。今では孫が遊びに来た時に活躍しています。

子どもたちの「心」と「体」のことを考えて丁寧に作られたおもちゃたち。
日本の豊かな森から生まれた素敵なおもちゃたちに「感謝」の気持ちを忘れずに、これからも長く永く使い続けていきたいですね。

今回は「やさしいカタチ・やさしいキモチ」をテーマに子どもたちの成長を見守る日本の木のおもちゃをご紹介しました。

おもちゃ選びの参考にしていただけると幸いです。

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