先月末にデポーplusにて
土鍋コーディネーターの竹村謙二さんをお迎えし
土鍋ごはんの会を開きました。
伊賀焼の土鍋で作る簡単で美味しい料理を
デポースタッフ藤本、
plusスタッフ南保で体感してきました。
お迎えした土鍋コーディネーターの竹村謙二さんは
東京の長谷園で土鍋教室をされています。
話も気さくで丁寧、参加者さんからの質問にも
すごくわかりやすく答えていただきました!!
こちらの男性は竹村さんの助手の藤井さん。
細かい質問にも丁寧に答えて下さり、実体験を
通して土鍋について熱く語ってくださりました!
◼︎今回の土鍋ごはんの会メニューはこちら!
・パセリライス
・クレソンのポタージュ
・蒸し鍋二段「コンフィー風蒸しポーク」
「カスレ風煮込み」
・りんごのカラメリゼ
・卓上で簡単に本格燻製「いぶしぎん」
◼︎「蒸し鍋二段活用」コンフィー風蒸しポーク
&カスレ風煮込み
蒸し鍋二段の上段で使う蒸しポーク用の
厚切り豚肩ロース。ローズマリーやニンニク、
オリーブオイル、塩こしょうで味付けします。
カスレ風煮込みのカスレとは
ポトフ、煮物のような南フランスの田舎料理で
冬に必ず食べられる煮込み料理とのこと。
豆やソーセージ、トマトも入っています。
ジャガイモは皮つきのまま、
ニンジンは縦に切るのがポイントです。
蒸し鍋にセットするだけで出来てしまう
簡単な料理ですが、土鍋の遠赤外線効果で
美味しさも増すんだそう。
竹村さん曰く、土鍋料理はガスの火を
炭火に変えて料理しているイメージ。
食材は40℃ー60℃で酵素が増すそうで
冷たい状態から火にかけるのも
ポイントの一つということでした。
◼︎パセリライス
新鮮なパセリをたっぷり使ったパセリライス。
みじん切りして使います。
味付けはオリーブオイルと塩のみ。吸水時には
調味料を入れずに火にかける前に調味します。
あとは火加減いらずのかまどさんなので
中強火でまっすぐな湯気が出るまで火にかけ
まっすぐな湯気がでたら2分炊き、火を止めて
20分蒸らすだけ。ピラフのような洋風の
炊き込みごはんといった感じでしょうか。
◼︎本格燻製「いぶしぎん」
本格的な燻製が出来る「いぶしぎん」を使って
身近な素材を使った燻製料理も
作ってくださりました!今回燻製にしたのは
ソーセージとチーズとうずらの卵。
煙も香りも逃さない陶製燻製器の「いぶしぎん」
まずは鍋底にアルミホイルを敷き、
チップを置きます。下段が高温になるため、
肉厚の食材は下段にセットするのがポイント。
今回の材料ではソーセージですね。
二段目はうずらの卵を。付属の金網の目に
立てて置くようにして並べていきます。
もちろん普通のゆで卵でも大丈夫ですよ。
上段はチーズ!!
チーズは溶けないプロセスチーズを使っています。
半分に切ったちくわなどにのせる場合は
溶けるタイプでも○
あとは蓋を取った状態で煙が出るまで強火にかけ
チップから煙が出たら蓋をします。
蓋の溝のふちから煙が出てきたら
溝に水を注ぎ数分後に火を止めます。
そのままの状態で余熱で燻したら完成です!!
◼︎みそ汁鍋でクレソンのポタージュ
みそ汁鍋を使ってクレソンのポタージュもできます。
今回はオーサワの野菜ブイヨンを使いました。
みそ汁鍋で薄切りにした玉ねぎをオリーブオイルで
炒めます。みそ汁鍋は空焚きが出来る土鍋なので
煮込み料理以外にも焼いたり、炒めたりと
多機能に使えるのがポイントです。
オリーブオイルで玉ねぎを炒めても焦げ付かず
玉ねぎのやさしい甘みが部屋中に広がります。
玉ねぎがしんなりしたら
クレソンもサッと炒めます。
そこへジャガイモやブイヨンを入れて沸騰したら
火を止め、粗熱が取れたらミキサーでなめらかにし
塩こしょうで味を調えたら出来上がり。
土鍋の内側にマイナスイオンが発生する
ラジウム系鉱石を施しているから味が芯まで
浸透し、塩分をまろやかに
美味しく仕上げてくれるそう。
燻製が完成!
「いぶしぎん」があれば仲間を集めて
「燻製パーティー」もできますね。
燻すことで旨味がギュッと凝縮されてて
手が止まりません!家庭で煙も匂いも出さずに
手軽に本格スモーク料理が楽しめるなんて
思いもしませんでした。大人はもちろん
子どもさんも好きな味でしたよ。
他にもタコやエビ、明太子、鮭、野菜やきのこも
お楽しみいただけます。
熱々のパセリライスも完成です。
火加減いらずでかまど炊きのようなふっくら
美味しいごはんが炊き上がります。
蒸しポークとカスレ風煮込み。
竹村さんが丁寧に盛り付けてくれました。
いただきまーす。
みんなで鍋トークしながらお昼ごはん。
そんな中、
竹村さんは長谷園の「ふっくらさん」を使った
「りんごのカラメリゼ」を作ってくださいました。
タジン鍋のような形状の長谷園の「ふっくらさん」
とんがり帽子の蓋が美味しさのポイントです。
蒸したり、焼いたり、炒めたり・・・
食材の旨みをギュッと閉じ込め、その名の通り
ふっくらと仕上げてくれる万能土鍋です。
オーブン調理も可能で、
グラタンやピザも出来てしまう魔法の土鍋に
みんな釘付けになってました!
まず「ふっくらさん」に砂糖を薄く広げて
カラメル状にしそこへ皮付きのりんごを入れ、
蓋をして火を消して蒸らします。
再度中火にかけて水分を飛ばすように炒めて
カラメル状になったら完成です。
クルミもカラメルと絡み合ってて
すごく美味しい一品でした。
今回の土鍋ごはんの会は全て
伊賀焼窯元長谷園の土鍋を使用しています。
伊賀の陶土は中に炭化した植物を多く
含んでいるため焼成すると、土鍋本体が
しっかりと熱を蓄えて食材の芯まで
じっくりと火を通し、旨味を逃さず
美味しい料理に仕上げてくれます。
そして遠赤外線効果も発揮し、煮る、焼く、
蒸す、焙るなどの調理器具として昔から
プロの料理人にも愛されてきました。
そして長く愛用していただけるようパーツの
追加注文も可能なところが嬉しいですよね。
気に入って買ったものだからこそ長く使えることは
大事なポイントだと思います。
我が家にもかまどさんはあったのですが
ふだん使いというほどでもない状態でした。
私も今回参加させていただき、
竹村さんに質問することで自分の中で
わかっていなかった部分も明確になって
もっと活用していきたいと実感しました。
そして本当に気に入ったものを大切に使う暮らしを
目標に、家族での食卓を楽しみたいと思います。
土鍋についてのお問い合わせは
デポーplus: 088-656-0636まで
イベントのお申込みがネットからも
できるようになりました。↓↓↓