こんにちは。
夏休みに突入し、お子様と一緒にご来店のお母さんたちから
「毎日何しましょう…」と次々とご相談を受けています。
みなさん毎日どんな風に過ごされていますか?
ちなみに我が家は朝も夕方保育園からの帰宅後も
子どもたちがこぞって毎日遊ぶものが
この「レンガ積み木」なんです。
名前の通りシンプルなレンガ型の積み木。
サイズは子どもの手にしっくりくる2×4×8センチ。
「同じ形ばかりで、何歳くらいでどんなものを作るようになるの?」
というご質問をいただくことがあります。
店頭では実際にレンガ積み木を使いながらご説明させていただいたりもします。
今回は我が家の息子の作品を例にお伝えしますね。
秋に4歳になる長男も作品に少しずつ変化がみられ、
今では「足りない!」と言うほどになりました。
息子が今までに作った作品の写真を比較してみます。
2歳まではただただ積む。崩す。並べてドミノする。
を繰り返して遊んでいました。
写真の上の飛行機を作ったのが2歳になったばかりの頃。
しばらくは少しの積み木で作っていた乗り物が数日後には写真左下の飛行機に!!
その頃からお家と言いながら作るものが2階建てになったり、車庫つきになったりも。2歳半には(上の写真)右下の飛行機になりました。(操縦席の)椅子や羽根も立体になったようです。早く飛ぶイメージを言葉で付け加えたりし始めたのもこの頃。
「ママ見て!早そう?かっこいいだろ?」(かっこいいでしょー?)と見てほしいポイントや改良したところをアピールしてました。
その後も日に日に少しずつ複雑な形や構造に・・・折り紙などはまだまだ不器用でしたが、持ちやすく積みやすいこのサイズの積み木は思った「形」を表現するのにぴったりなんです!
自分の【好き】や【好み】が作品になるので親の私にも手に取るようにそれが伝わってきました。
長女は家やお城、部屋の間取りなどをよく作っていましたが、息子はやはり乗り物が多かったです。
2歳半以降は下の写真のように飛行機は大きくなり、
飛行船や宇宙船などテーマも増えて格納庫まで作るようになっていました。
お人形などを乗せて作った作品でお姉ちゃんとごっこ遊びをするときは・・・
弟「のったかな?」
姉「はい。のったわ。」
弟「出発するぞ!準備はいいか?」
と言うふうに。
この時に登場するのがグリム社のカラフルフレンズです。
レンガ積み木とのサイズ感も程よく白木の積み木に
ナチュラルなカラーがアクセントになります。
最近は宇宙飛行士やロケットにも興味があるようで、
こんな手の込んだロケットを作る日々。
息子の積み木の並べ方には面白い特徴があり、
全部の積み木を左右対象に置いています。
上の写真のロケットも裏側まで左右対象で放射線状に広がりがあるんです!
先日は「より高く!」を目指してこんな大作も!
下の方の積み方も息子なりの決まりがあるようで面白いなぁ。
お姉ちゃんはなんと壁から自分が入れるくらいの家へ発展!
お姉ちゃんが虹色トンネル(特大)を組み合わせ出したら…
息子も違うカラーの虹色トンネル(特大)を足して、
シュ〜ッとレンガ積み木を滑らせます。
6歳の娘も毎回違うものを作りますが・・・
迷路とお人形や動物積み木を結びつけてこんなダイナミックな作品も!
レンガ積み木で囲って池を表現してるのがポイント!
創造力、想像力、観察力、空間能力、問題解決能力など…
毎日遊ぶ中で少しずつ成長しているのが分かります。
全て同じ形のレンガ積み木で作ったとは思えないほど、
作品それぞれに表情を変えるので本当に不思議!
子どもたちと作り始めたら親の私が置いてけぼり。
想像力溢れる子どもたちからアドバイスもらう場面が多々あります。
作ったものを次の日まで残しておいて、
作品作りの続きを楽しむのもいいですね!
長~い夏休みだからこそ、子ども達が
たっぷりと遊べる環境作りをしていきたいですね。
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木のおもちゃデポー
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