新型コロナウイルス感染拡大でマスク着用の生活が始まって約3年、本当に長かったです。厚生労働省は、2023年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。と発表しましたが、そうすぐにはマスクゼロの生活へは戻れませんね。
赤ちゃんや子どもは、周りの大人の顔の表情から得るものが多くあります。仕事で訪問する県内の保育園の園長先生曰く、「声を掛けても反応が薄く、ポカンとしている子どもが増えた。」「必要以上に顔を覗き込んできて、目をじっと見つめてくる子どもが多くなった」マスク生活が長期化して子どもたちの様子が気がかりの様子でした。
顔の大部分が隠れると、相手の感情を読み取りづらくなります。『相手の気持ちを理解する能力』の土台づくりがはじまる3～4歳ごろの子どもたちは、目、鼻、口を見ることで、表情を読み取り、笑ったり、会話をしたりしながら喜怒哀楽の表情を学習していきます。顔全体が見えることって大切なコトなのですね。
ポカポカとした気持ちの良い季節の到来。マスクを外して屋外ではじけたくなりますね。太陽の光をたくさん浴びると質の良い睡眠がとれると立証されていますし、草花や土や水にふれることで腸内細菌の種類や量が増え免疫力がアップすると言われています。
虫メガネを持って公園へ出かけて自然観察をしたり、大きなシャボン玉を作って遊んだり…、五感をフルに使って自然をエンジョイしましょう。遠くへの外出はもう少し先と考えている方には公園遊びをおすすめします。心地よいこの季節、是非とも近くの公園で思い出づくりしてください。
先日、関西の下町の住宅が立ち並ぶ中にある公園の横を通ったとき、公園を利用している人の多さと幅広い年齢層に驚きました。追いかけっこをしたり、ベンチで日向ぼっこをしたり…。赤ちゃんから小学生、中学生、高校生、若いカップル、そしてお年寄りまでと、年齢層の幅が広かったので一瞬不思議な感じを受けました。
でもなぜか嫌な感じが全くしなかったのです。あとで振り返ってみて、なるほど…。みんなの顔にはマスクがなかったのです。思いっきり笑顔で楽しそうでした。屋外ならマスクなしで気兼ねなしに過ごすことが出来るから、公園に集まってきていたのですね。マスクあり、マスクなしの顔から受ける印象の違いと必要性を感じた時間でした
「まだ大勢の人が集まる場所に行くのは…。」という方には、アクアプレイを広げての水遊びもおすすめです。ベランダや庭先で、気軽に簡単に組み立てられていつでも水遊びができまるのが特徴。安全性が高いのもおすすめすることのひとつです。
今年はマウンテンレイクも入荷しました。
ぜひこの機会に、遊びの世界を広げてみるのも良いですね。
まだ続くであろうコロナとの生活。少しでも暮らしやすく楽しい日々が送れますように、これからもデポーは子育てライフを応援し続けていきます。
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