「ごめんなさい」言えるかな?

 

こんばんは。

今日は家族みんながお休みでしたので

お家でのんびり?賑やかに過ごしました。

 

賑やかというのも

5歳になったばかりの娘に

2歳3ヶ月の息子。

 

仲良しなんですが

1つの遊びをすると小競り合いが始まるんです。

 

お姉ちゃんのぬり絵の邪魔したり

お姉ちゃんの積み木の配置を変えたり

お姉ちゃんの絵本を取り上げたり。

 

弟くんはお姉ちゃんの遊び行動を真似したくて

チャレンジしたくて堪らないのです。

 

弟くんは良かれと思って小さなお手伝いや

小さなつもりのいたずらをするんです。

 

それがお姉ちゃんには許せない時もあるんです。

 

すると イヤイヤ期独特でしょうか

弟くんも負けてないんです。

お喋りも意思の表現もある程度できますが

おもちゃをお姉ちゃんに投げつけたり

お姉ちゃんの作品をわざとぐちゃぐちゃに

してしまったりする時があります。

 

それらの反発行動をした後に必ず

「ごめんなさい、言わんもん!」

と付け加えるんです。

 

 

今日も  あら…と気づいた私は

どうするのか見守りました。

 

弟くんは  「ごめんなさい、言わんもん!」と

ブツブツ繰り返して ツン!としています。

 

それでも  グッと堪えて見守りました。

 

 

するとお姉ちゃんが弟くんの顔を覗き込み

こう言いました。

「ごめんなさい、言わんのだったら

ちいさい声でいいけん  言ってみたら?」と

優しい声で言いました。

 

すると  弟くんは小さい声で

「ごめんなたい」と言いました。

 

お姉ちゃんは笑顔で「小さい声で言えたなー!」

「すごいでー」と弟くんの頭を撫でました。

 

 

笑顔に戻った弟くん。

それに気づいたお姉ちゃんは

「大きい声で言ってみる?」と優しく

聞き返しました。

 

すると弟くん目をキラキラさせて

「ごめんなつぁい!」

と言いました。

 

今日の一場面は 親の出る幕無しでした。

 

姉と弟の成長を感じることのできた瞬間でした。

 

弟くんも引け目を感じるくらい

謝るタイミングがわかってるのも成長。

周りの空気を読み取るのも姉と弟できてる

証拠なのかもしれません。

 

喧嘩の声や泣き声、言い合いの声もあるけれど

きちんと  きょうだいで向き合って

乗り越えたように見えたので

親として ほのぼのとさせてもらえました。

 

イヤイヤ期もいつまで続くのか分かりませんが

こんな 日常に気づかせてもらえるなら

イヤイヤ期も悪くないなぁ…と

思えた1日でした。

 

 

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 (この写真は夏頃のものですが、仲直りの後の距離感は

こんな感じです。(笑))

 

DEPOT  福岡