夏をのり切るコツかもね

春に植えた
胡瓜が収穫の時期を迎えました。

沢山採れた朝は
昔話の狐のように
お隣の玄関下にそっと置いて
食べるのを手伝ってもらいます。

少し大きくなりすぎた
胡瓜が好きで
採りたてはシンプルが一番と
普段は皮をひいて
ただただ輪切りにして
塩麹をまぶしてしばらく置いて食べます。

最近のブームは
一晩おいたそのキューリを
イギリス風に”Cucumber sandwich”に

バターにカラシを混ぜて
薄切りのパンに塗り
マヨネーズも塗り
水気をとった塩麹漬けのキューリを
パンで挟みます

淑女が指先で摘んで食べる
“Cucumber sandwich”は
小さめに切るのだとか…

パンの耳もちゃんと切って
気取りましょう!
*パンの耳は今晩のハンバーグのつなぎに使います。

早くもこの暑さで
ぼんやりした頭に
キューリのパリパリ感が響き
アイスにしたコーヒーと共に
目覚めさせてくれます。

さて、まだまだ胡瓜はあるので
糠漬けでも始めようかと
デポーに糠床を買いに行きました。

麹屋甚平のぬか床はもう熟成していて
漬けるだけでいいので助かります。
袋の裏には丁寧に
糠漬けの作り方が書いてあります。

初めは保存のために塩分を強めにしているので
浅漬けにするか
クズ野菜を漬けた方が良いそうで
その野菜を野菜炒めなどにするのも良いと
レジで教えてもらいました。

早速曲がった胡瓜を試しに漬けてみました。
1日漬けた胡瓜は皮が厚いせいか
それほど塩分が濃いとは思いませんでした。

ひらめいて、今日はこのお漬物の胡瓜で
サンドイッチを作ってみました。

野菜を何度かつけて水分が多くなったり、
糠が少なくなったら、糠1カップと
塩小さじ1程度を足すと良いそうです。
追加用の糠もデポーにはありましたが、
我が家は精米器から出る糠があるので
それを有効活用できて嬉しい限りです。

糠漬けは腸内細菌のバランスを整える
腸活の強い味方、ぬか漬けを食べることで、
乳酸菌、酪酸菌、酵母菌など
12種類から30種類の善玉菌を
摂取することができるそうです。
そして腸内菌の餌になる野菜も
一緒に食べられるのが
もう一つの良いポイントだとか、、、

それを知っただけで、
これから襲ってくる暑さも
乗り切れそうな気がしてきました。
この単純さが
暑い夏を乗り切る一番のコツかもしれません。

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