「定年まで、お世話になります!」
これが口癖なのは、いくつかの大きな企業での
プロフェッショナルを経て、
デポーに2018年に仲間入りした
スタッフ上田です。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/DSC09922-1024x680.jpg)
いつも笑顔のムードメーカー。
頭の回転が速く会話も楽しい。
いるだけで場が、ぱっと華やぎます。
でも。実は、ひとりで黙々と
頑張ってしまう性格です。
「大丈夫?」と聞かれても、
「いける、いける!
(=阿波弁で大丈夫、大丈夫)」と。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/6B73109D-7F99-4BAB-8809-67788228B548-1024x680.jpeg)
でも、「はたらく・あそぶ・くらす」を
大事にしたいデポーのスタッフは、
無理をしている上田を見逃しません。
「大丈夫って言うのは、無理の元よ」。
バタバタしている上田にそっと近づき、
重い荷物をいっしょに運ぶ。
「今日は出荷、いっぱいあるん?」
手の空いたスタッフが、
プレゼント包装のリボンかけをお手伝い。
「いつも、誰かが気にかけてくれる。
だから、私もほかの人を
気にかけられるようになってきました!」
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/6C6CD773-501B-4E8D-9843-89FA78CF53B6-1024x680.jpeg)
デポーのお客様歴13年。
通い詰めたのは、高田が開催する教室で
サポートを務める小谷による、木工教室です。
糸鋸で失敗したときも、小谷は終始、
「いけます、いけます
(阿波弁で大丈夫という意味)」とニコニコ。
「こんな私も褒めてくれるんだ!と思って。
1時間があっという間でした」といいます。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/11/DSC00864-1024x680.jpg)
実は、長男くんも、木工教室の大ファン。
親子そろって夏休み親子木工や
親子糸のこ教室に通い、
作品を作ってきました。
おうちにいるのは、2人の作品、
見事なお雛様が4セット、五月人形も2セット。
二人で作った木工コレクションは、
もしかしたら「心地いい」の
数だったのかもしれません。
作品がどんどん増えてきたころ…上田の中に
「この中で働きたいなぁ」という思いが
芽生え始めたんですって。
同じようなタイミングで、オーナー高田が
「デポーで働いてみませんか?」とオファー。
いざ働き始めてみると、小谷は、
木工教室の時よりも、
またいっそう優しいといいます。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/DSC00420-1024x680.jpg)
「お客さんとして来ていた時と、
スタッフとして働いている今。
お店の内側の顔も、外側の雰囲気と全く一緒。
スタッフみんなの人柄が、
ほんとうに居心地がいい」
「定年までよろしくお願いします」
1年前のデポーでの面接後、
思わず口をついて出たこの言葉。
今も全く気持ちが変わらないといいます。
はい。どうぞこちらこそ、
よろしくお願いいたします!
これからの予告
⑪夢が、実現する場所
⑫エピローグ 25年後の夢 みんなの育ちを育む、まちなかの森
**********************
木のおもちゃデポー
徳島市沖浜町南開330-1
088−656−0636
(月曜定休or祭日月曜は営業で火曜休み)
営業時間 10時~18時
駐車場は店舗前に10台 店舗前東側7台