ゲームのはなし

お花見 昔ながらのアナログ・ゲームは人間力を形成します。 スマホやコンピュータ・ゲームと違い、 かるた、すごろく、ビー玉、おはじきに始まり 将棋やオセロなどは、対戦してくれる相手がいてこそ楽しめます。 普段からの良いコミュニケーションがなければ 相手にすらしてもらえませんし、 わがまま勝手にルールを無視するようでは二度と遊んでもらえません。 『どんな子どもに育ってほしいか』 『どんな子育てをすればいいか』 子育てをする上で必ず出てくるテーマです。 まずは『丁寧な子育て』を心がけてみてはどうでしょうか。 丁寧な子育ては『手間暇(てまひま)』をかけて楽しむこと。 手間暇の「手」は労力を「間」と「暇」は費やす時間を意味します。 子どもに丁寧に接することで、目に見えない部分の『心の成長』が育まれます。 あいすること、やさしさ、おもいやり、せいじつさ、すなおさ、 ゆたかなこころ、かんしゃりょく、しゃかいせい、ちょうわりょく 。。。 これらの目に見えない力は紙とペンでは教えられない力。 身に付くためには時間のかかる力。 だけど、一度身に付くと一生忘れることのない素晴らしい魔法の力。 家庭で楽しくそれらを身に付けるためのツールとして、 私は『アナログ・ゲーム』(写真のゲームはガイスタートレッペ)お勧めしています。 ルールを理解できるようになる3・4歳から、心の成長期である思春期の間に、 人とふれあうことの必要性を伝えていきたいですね。