こんにちは、デポーの高田です。
今日はブログでオススメおもちゃの紹介をします。
人形とカップとお皿だけのシンプルなセット。
今回ピックアップしたのは『カラフルフレンズ』
ドイツ・グリムス社のおもちゃです。
グリムス社のおもちゃは、触れた時の吸い付く様な
木肌感と鮮やかでマットな着色が特徴的です。
人形は目も口も付いていません。
このシンプルさが子ども達の創造力を育みます。
人形の表情がはっきりしていないことで、
子どもたちの遊びの邪魔をしません。
楽しいことがあったときは人形が微笑みかけて
きますし、辛いことがあったときは慰めかけて
くれます。良質なおもちゃは、子どもたちの
心の寄り所にもなってくれるのです。
カップを使ってこんなことも。
カップと人形を同じ色で揃えたり、
別のおもちゃと組み合わせて遊んだりと
互換性も良いので遊びのバリエーション
が広がります。
子どもたちは、日々の遊びの中で
具体的な体験を通して、人間らしい力を
身につけていきます。また、おもちゃや
道具などの具体的なものを使って遊ぶことは、
ものを理解し自分の中にしっかりと落とし
込んでいくことにつながります。そして、
『具体的なものを理解』した子どもは、
次にある『抽象的なものを理解する』
というステップに進めるのです。
小学校の3.4年生がくると抽象的なものを
よりしっかりと理解できる脳になり、
周りの環境もそのように変化し
自身も対応していきます。しかし、幼少期の
『具体的なもの』を使って『具体的な体験』が
貧困な場合はそのステップで少し足踏みを
してしまいます。
それがよく耳にする『10歳の壁』なのです。
親子の関わりも子どもの発達と大きく関係が
あります。携帯ゲームやスマホで親子の会話
が少なくなっている場合は、意図的に声をか
けるくらいで丁度良いのです。子どもが10歳
を過ぎて大きくなっても親子の関わり合いを
大切にしたいものです。
輝かしい未来を担う子どもたちよ!
たくさん遊べ!たくさん学べ!