しばらく続いている「おうち時間」、
いかがお過ごしでしょうか?
おうち時間を通して様々な発見や
苦労もあったのではないかと思います。
今月のコラムは赤ちゃんから幼児期の
子どもの遊びと、
その重要性について考えてみました。
遊びを通して得るものが、
乳児期(=赤ちゃん)と
幼児期(=子ども)で
どのように違うのか考えてみましょう。
幼児期(=子ども)の遊びは、
こころとカラダを育てるためには
欠かせません。
遊びを通して社会性や柔軟性、
コミュニケーション能力など
さまざまなことを学び、
人間としての成長を遂げていきます。
日々、新しい「気づき」に出合い、
自ら「考え」そして「解決」していく
…といった経験を繰り返し、
大人へと成長していきます。
私たちが想像する以上に
「人生にとって必要なこと」を
得るための大切な時間であることは、
このコラムでも
何度か上げさせてもらいました。
乳児期(=赤ちゃん)の
遊びはどうでしょう。
赤ちゃんは、他の人と声を掛けあって
遊ぶことはまだできません。
おもちゃを使って工夫して
遊ぶことも少し先のようです。
遊ぶというよりも、
やさしくゆったりと流れる
環境の中に身を置くことで、
人と関わるのは気持ちのいいこと、
心地良いということを感じます。
そして、そこからモノや人、
まわりへと、関心が広がっていきます。
おもちゃをやさしく手渡してもらったり、
微笑み返してもらったりする中で、
基本的信頼感を習得していきます。
その基本的信頼感をしっかりと得ることが、
のちの『愛着』の形成へとつながっていくのです。
成長の栄養である『愛着』を
形成していくためにも、
乳児期の遊び(=ふれあい)が
大切であると私は感じています。
もちろん幼児期(=子ども)も同じ。
ふれあいの時間の中で日々
『愛着』を形成しています。
遊びの時間は
「人生にとって必要なこと」を得ますが、
それ以上にまわりの人との
「ふれあい」や「関わりあい」が
重要だと感じています。
信頼できる関係を築ける人がいるからこそ、
まわりの世界への関心が少しずつ広がっていく。とても大切なコトだと思います。
遊びたがっているときは、
ふれあいたい、関わりたいという
シグナルかも。
子どもたちの遊びと
その重要性を感じようと意識することで、
私たち大人も「大切なもの」
「見失いかけていたもの」に
気づくチャンスかもしれません。
「おうち時間=愛着形成の時間」
大切な時間ですね。
子どもたちの遊びに、
積極的に参加してみませんか。
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