新しい年を迎え、今年は
より安心して暮らせる環境をと
誰もが想いを新たにされているのではないでしょうか?
特に小さな赤ちゃんと暮らすご家族は
外出が制限され、いつも
不安と隣り合わせの毎日を過ごされたことでしょう。
そんな時もデポーへ足を運んでは
お家での赤ちゃんとの遊び方を
ご相談下さることが多かったように思います。
子どもたちは遊びながら、
考えたり、空想したり、
手やからだ、そして言葉を使いながら、
人間関係を作っていきます。
おもちゃは子どもにとって、
自分が生きていく社会というモノと
慣れ親しんでいく為の
手助けをしてくれる最も大切な道具です。
そして、大人と子どもが
コミニケーションを取るためにも
重要な役割を果たします。
お家時間が増えた今、
あらためて親子のコミュニケーションを
見直してみませんか?
今回は子どもが成長する時間の中で、
成長の目まぐるしい
0歳~2歳のおもちゃの中でも
デポーがおすすめする
人気のおもちゃを選んでご紹介します。
ひとつめは、デポースタッフも
大好きなおもちゃ「カラーボール」
このブログでも何度も
ご紹介したことがありますが、
こんなにシンプルで子ども達の
興味をひくおもちゃは他にないのでは?
と思う、「カラーボール」
6色のボールに木のお椀と
色も形もシンプルです。
6ヶ月くらいの赤ちゃんから
遊ぶことができ、最初は
その手のひらで握ったりはなしたり、
お椀から出したり入れたり
ハイハイができるようになるころには、
転がったボールを追いかけ、
お座りができるころには、
玉と玉をうち合わせ、カチカチと音をたて…
もちろん、周りの大人の反応を
子ども達はよく見ています。
声掛けをしたり、ボールをそっと転がして
心も一緒に対話してみてくださいね。
2歳くらいになるとその玉は
人になたったり、食べ物になったりと
子ども達のイメージはどんどん膨らみます。
他にも「ドラム玉落とし」もおすすめですよ。
我が家ではどちらも子ども達が
小学校に入ってからも遊んでいた
思い出のおもちゃたちです。
次にご紹介するのは「パロ」
ボールをハンマーでたたいて遊ぶおもちゃです。
最初はハンマーを使わずに、
穴の上に置いたボールを手で押しこんで
遊ぶことができます。
子どもは何度も何度も
同じことを繰り返します。
この繰り返しの遊びが実はとっても大切で
ボールを押すときの感触、
自分が働きかけて変化が起こる達成感
子ども達は、自分のからだを使って
学んでいくのです。
1歳半くらいになると、
今度は上手にハンマーが使えるように。
最初は押し込むようにだったのが、
次第にスナップをきかせたり
ハンマーを持つ位置がかわってきたり。
工夫の連続です。
2歳くらいになると、赤は赤、黄色は黄色、
青は青の場所にボールを置きたがります。
大人は、そんな子ども達の気づきを
そっと見守ってあげたいですね。
最後に「ルーピング汽車」
指先が器用に使えるようになってくる
1歳半くらいから遊べます。
最初はつまんだり
音をたてて遊んだり。
大人が動かして見せてあげると
目で追視したりと楽しみます。
そのうちループに沿って
ビーズを指で動かし、
両手を上手く連動させて、
頭と手指をつかって遊びはじめます。
そのビーズが自分になったり、
車になったり、汽車になったり…
子ども達の想像の世界は無限に広がります。
そんな子ども達が夢中になる時間こそが、
遊びを育て、心を育て、大人との
コミュニケーションの時間へとつながります。
ほっておいて遊ぶおもちゃはありません。
大人が手出しするのではなく、
いつも子ども達の様子をよく見て、
声掛けをしたり、必要なときには
そっと手を差し伸べてみてくださいね。
よいおもちゃはシンプルで
子ども達の考える力を引き出すもの。
年齢に応じて、ひとつのおもちゃでも
色々な遊びができることが大切です。
どうぞ、あなたのお子さまが
どんな様子で遊んでいるか、
よく見て、まずは大人が感じてみてくださいね。
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オーガニックな暮らし・木のおもちゃデポー
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