切妻屋根の建物が、木に囲まれている。
そんなイラストの名刺ができたのは、
2013年ごろ。
当時の旧店舗はマンション1階の
テナントでしたから、
そういう形ではありません。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/DSC00663-1024x680.jpg)
ではなぜ?当時、
このイラストを描いたのは、スタッフ藤本。
「わたしの中のデポーのイメージを
そのまま描いたんです」
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/10/DSC02807-1024x680.jpg)
そしてそれから4年後…。
イラストはそのまま、
実物の新店舗のカタチになりました。
藤本のイラストは、
オーナー高田たちみんなの
心の中にあるデポーそのものだったからです。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/DSC09772-1024x680.jpg)
何より驚いているのは、藤本自身。
「まさか、自分の絵が店になるなんて…。
ほんとうにいいんだろうか」と
未だに驚いています。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/IMGP3571-1024x685.jpg)
藤本とそのパートナーMさんは、
ご夫婦そろって、
デポーともう20年近くのおつきあい。
19歳で結婚し、
21歳になる2日前に長女を出産。
その時贈られ、子育てを助けてくれた
木のモビールや、
リングリィリング(naef社)は
今もデポーの定番です。
3人の姉弟のお節句の品は、
全部デポーで購入してくれました。
子どもたちの成長の一番大事なところを、
デポーとともに過ごしてくれていました。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/IMGP3592-1024x685.jpg)
Mさんは、大事な記念日には
藤本へのプレゼントも、
デポーで選ぶのが毎年の定番行事。
そのセレクトが、面白いんです。
ある年は、カリスト社の
うさぎのぬいぐるみに、おままごとの
木のニンジン(HABA社)をセットにして。
子ども達が大きくなってくると、彼は、
藤本にも内緒で、デポーで家族への
クリスマスプレゼントを買ってきたそう。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/IMGP3595-1024x685.jpg)
スティッキーにキャッチミー、
こぶたのレインボーレース…。
アナログゲームで遊ぶ家族の時間は、
かけがえのないものになりました。
実は、徳島で大人気の手作り
クラフト作家の顔も持っています。
けれど、ずっとずっと
デポーのスタッフになりたくて、
時機をねらっていたんですって。
![](https://depot-life.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/IMGP3561-1024x685.jpg)
デポーで働いていると、
「子育てをもう一度やりたい!」と思うそう。
だけど、「それはまた孫の時に…」と、
近い将来を夢見ています。
その時はぜひお孫さんに
「おばあちゃんの描いた絵が、
形になったんだよ」と
教えてあげてほしいですね。
夢は実現する、が
目の前に広がっていますから。
デポーの夢も、スタッフの夢も、延長線上。
お客さまとも生涯のお付き合い、
そしてスタッフとも生涯のお付き合いです。
【デポー年輪ものがたり:もくじ】
《第1話》~《第10話》
これからの予告
⑫エピローグ 25年後の夢
みんなの育ちを育む、まちなかの森
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木のおもちゃデポー
徳島市沖浜町南開330-1
088−656−0636
(月曜定休or祭日月曜は営業で火曜休み)
営業時間 10時~18時
駐車場は店舗前に10台 店舗前東側7台