好きなコトに出合うと没頭してしまい時間を忘れてしまったことってありませんか?
夢中になって我を忘れてしまうことを「無我夢中」と言います。気が付けば何時間でもワクワクしっぱなし…。夢中になれるってステキな体験ですよね。
「好きこそ物の上手なれ」とは良く言ったものです。好きだからこそ続けられる。
「継続は力なり」続けた結果、上達し得意なことになる。プロで活躍されているスポーツ選手などはまさにそれですね。
好きなことに熱中し没頭することで、子どもたちは「集中力」や「創造力」を身につけます。また「自己肯定感」を育んだり「知的好奇心」を高めたりと、幼少期に『好き』に出合うことはとても大切なことなのです。
今日は子どもの「好き」を見つけ「好き」を伸ばすための関わり方や環境づくりについて考えてみましょう。
1.子どもの様子を気にかける
「今、何に関心を持っているか」「興味があるものは何か」常に子どもの様子を気にかけることで「好き」を発見することができるチャンスが広がります。子どもからの発信を見逃さず要求に対して敏感に対応することは、よい親子関係の形成にも大切なコトです。
2.いろいろなコトやモノにふれ
「楽しい」をたくさん伝える
乳幼児期の多感な時期にいろんな所に出かけたり、成長に合わせたおもちゃを与えたりと、たくさんの「楽しい」を伝えることを意識してみてください。「ほらこんなふうになるよ」と気づきのきっかけを与えたり、「あれ?どうしたらいいかな?」と問いかけ自分で考えて楽しめる時間を作ったりと、言葉がけに工夫するのものも良いですね。
子どもは「好き」に出合うと周りのことが見えなくなり時間を忘れ、そのことに没頭します。はじめはほんの一瞬かもしれませんが、次第に長く集中できるようになります。子どもの集中力の凄さにはいつも驚かされます。
3.「好奇心の塊」をサポートする
その反対に、いろいろなモノに興味関心を示すのも子どもの特徴のひとつ。毎日が新しい発見の繰り返しなので、仕方がありませんよね。「なんだろう?」「どうして?」と目移りしがちです。一見、注意散漫に見えますが、「知的好奇心」があふれ出ているということなんです。
楽しくって「やりたい気持ち」になっているときに、子どもの「好き」をタイミングよく差し出すと、自分から進んで行動し、驚くほどの集中力や創造力を駆使して取り組みはじめます。一つでも多くの「好奇心の塊」をサポートできると嬉しいですね。
4.自信を持たせる言葉がけをする
自分のことが「好き」と言える自己肯定感が高い子どもは、困難にぶつかっても正面から立ち向かい最後までやり抜く力(GRIT)や自信を備えています。子どもの自信を育むには、たくさんの愛情と言葉がけが重要です。
親子で自己肯定感を高める「幸せの言葉がけ」は、デポーで開催している「子育て講座」で詳しくお伝えしています。
※過去に開催した「子育て講座」に関するブログはこちらから。
5.「好き」を伸ばす環境づくりは、
良い生活リズムから
生活習慣のみだれは子どもたちの健全な成長を妨げる要因となります。早寝早起きをはじめ、子どもが見通しのもてる生活リズムを心がけましょう。お風呂、トイレ、歯磨き、絵本の読み聞かせなど、就寝までに行うことの順番を決めておくと、「次はこれ」と子どもから進んで行動することを身につけます。
子どもに対して、無理な働きかけをすることが少なくなることで、穏やかに子どもに接する時間も増えていきますね。躾けるのではなく、親がきちんとした生活リズムを送ることで、子どもたちも正しい習慣を自然と身に付けます。
生活リズムを整え良い環境づくりを行い、『好きを伸ばす子育て』をエンジョイしていきましょう。
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