先日ドイツから1通のメールが届きました。
『今年の春一時帰国した際に、徳島の木のおもちゃ美術館にて、店主の方とお話をさせて頂く機会がありました。四国旅行中で時間が取れず、直接お店までご挨拶に伺えなかった事が心残りで、ドイツに戻ってからもお店のインスタやホームページを拝見させて頂いております。お会いした際の会話がとても印象に残っており、ドイツで二人の子育てをしながら、思い出すことがあります。ドイツではシュタイナーやモンテッソーリの要素に囲まれていることも多く、恵まれているはずなのに、普段の生活の中で見失ってしまうこともありました。子どもたちとの生活で自分が大事にしてきたこと、改めて再確認する事ができました。』(メールより抜粋)
徳島木のおもちゃ美術館のミュージアムショップで出会ったドイツ在住のご家族から頂いた温かい便りに感動です。
記憶が正しければ長野県出身の日本人で、お仕事でドイツに住まわれているとのこと。海外からメールを頂けるなんて嬉しい限りです。これからも一期一会を大切にしたいですね。
デポーが美術館のミュージアムショップを担当することになって早いもので1年が経ちました。
木のおもちゃ美術館には、県内のお客様はもちろん、全国各地から来館されるお客さまがお越しになります。
最近では美術館からの帰りに40分かけて沖浜町本店へお越しいただく方も増えてきました。
「また来ますから!」とショップのポイントカードを作られてお帰りになられた滋賀県のお客様が「高知へ出張の途中に寄りました!」と再来店。移動距離と時間を想像するとびっくりですね。
徳島木のおもちゃ美術館ができて3年。
2021年10月オープンなのでちょうど3周年記念月になります。
丘陵地の豊かな自然の中にある徳島県立公園「あすたむらんど徳島」の敷地内にある立派なおもちゃの美術館です。
館内には、徳島のおもちゃ作家さんのおもちゃをはじめ、国内外のいろいろなおもちゃが所狭しと、並べられています。
どのおもちゃも自由にさわって遊ぶことができるので、おもちゃ選びに悩まれたときは美術館を利用するのも良いですね。
館内には『おもちゃ学芸員』と呼ばれる専門家がいらっしゃり、各コーナーでアドバイスやサポートをしてくれます。
おもちゃのこと、遊びのことについてきちんと学ばれていて『学芸員の資格』を持たれたプロの方ばかりですので「うちの子、ちゃんと遊べるかな?」なんてお母さんも安心して来館できます。
ミュージアムショップに立つようになって感じることは「まだまだ伝えることがたくさんある!」ってことかな。
子どもとの関わりや寄り添い方、環境や関係性で「子どもたちの未来が大きく変わっていく」ことを、もっと知ってもらって欲しいと感じています。
おもちゃや遊びを通して「一人ひとりの子どもたちの可能性を伝えたい」ミュージアムショップでの仕事はそんな思いを再確認できる場でもあります。
沖浜町本店では、おもちゃの他にも木の壁掛け時計などの木製雑貨や、安心安全なオーガニック食品など「質素だけど豊かな暮らし」に関するモノを紹介しています。
美術館ショップとのつながりをいい感じで膨らませていけばとワクワクしています。
デポーは、『モノ〈商品〉』だけでなく『コト〈体験〉』も紹介しています。先日、子どもたちの土いじり体験ができる『まちなかの森の畑』も整いました。
いろいろとあって、再開できるようになるのに一年かかったけど…ね。
無農薬の野菜が無事に育ったら『収穫祭』を考えています。『土いじり体験』で子どもたちと一緒に『腸活』しましょう!詳しくは、デポーのLINEとインスタを要チェックしておいてくださいね。
『ゆっくりだけれど、しっかりと生きていきたい』そんなことを考える日々を送っていける環境に「ありがとうございます。」と感謝…。
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ギフト雑貨・木のおもちゃDEPOT
徳島市沖浜町南開330-1
088−656−0636
(月曜定休or祭日月曜は営業で火曜休み)
駐車場は店舗前に10台 店舗前隣に7台
営業時間:10時~18時
http://www.depot-net.com