徳島市沖浜町で 木のおもちゃデポーを経営しながら、
子育てアドバイザーとして活動している 高田健司です。
今日は、先日開催した『積み木遊び』の様子をご報告。
午前11時から元気いっぱいの男子4人、2組のが家族が遊びに来てくれました。
それぞれがそれぞれの思うことを即行動するタイプが見事に揃い、まずはそこから軌道修正することに。「積み木で遊ぶ前にお話聞ける~?」「イエローカード何枚で退場か知ってる?」そんな話からスタートでした。(^-^)/
とにかく何事にも興味津々の年齢ですから、机の上は気になるし水道の蛇口を意味なく触ろうとするし。まるでセンダックの絵本かいじゅうたちのいるところの主人公マックスが10倍ぐらいパワーアップして4人集まった感じ。ボクも彼らの行動の全てに集中しての大人の対応がマックスです。(´∀`)
ところが積み木を渡して遊びだした途端に空気がガラッと変わり、集中モード。子どもって凄いなと思う瞬間でした。ちょっとだけ遊んで見せるとそこから彼らは自分たちの世界へ。ボクが積み木で作った机やテーブルを真ん中にして部屋の間仕切りを作り出し、その部屋の間仕切りがどんどん上へと伸び始め、部屋の中心にニョキッと柱を立てたかと思うと、見事に屋根を作り上げ、中が空洞の建物を作り上げました。
負けじと別のマックス君たちがそれぞれの想いをカタチにしていきます。静まり返った部屋の中でボクはただただ感動するばかり。
パパも一緒にお部屋作りに参加。童心に帰って「ここはこっちやな~、ポイントは積み木1枚空けることや!」と大きな子どもが2人、ボクを入れると3人が結構夢中になって遊んでました。
それぞれの作品が完成したところで共同作業で大きなものに取り掛かります。簡単なようですが意外と難しいレンガ積み木のタワーです。特に今回はプレイマットの上なので移動するだけでぐらつきます。完成かと思うとどこかが崩れ、そこを直すと別の場所が崩れ。ちいさな挫折の繰り返しを我慢できずに投げ出すかと思いきや最後まで集中して作業に取り掛かります。さすが子どもたち!大人では考えられない根気強さと前向きさ。
でもやっぱりすぐにわんぱく坊やに戻るところが可愛い。こんなとこから覗いたり、
カメラを向けるボクに挑発的な行動を取ったりと・・・。
こんな顔で迫ってきたら、思わず仕事を忘れて「おもいっきり遊んでしまうやろ~~」(^O^)
遊びの天才、デポーさんを困らせないで~~。
今回の講座ではレンガ型の積み木のみで遊びましたが、ご家庭ではいろんな形がセットになった積み木・スターターセットをお勧めします。積み木遊びが「あまり得意じゃないの~!」ってお母さんも遊び方のガイドブックが付いているので安心です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。