すっかり秋めいてきましたね。
台風、関東の方では猛威を振るったようで、
被害にあわれたみなさま心よりお見舞い申し上げます。
こちら徳島では、すだちの季節
お豆腐やお吸い物、焼き魚に一絞り!
香りも味も大好きです。
沢山すだちをいただき、
デポープラスでもお馴染みの
なかしましほさんのレシピ
「レモンケーキ」をアレンジして
すだちケーキをよく焼いてます。
レシピにはないのですが、
焼きたてのケーキの上にも
すだちの果汁とすりおろした皮を
かけるのが気に入ってます。
+ + 読書の秋 + +
さてさて本題にまいりましょう
秋といえば読書!
私は最近、作家、桐島洋子さん
(モデル桐島カレンさんのお母様)の
子育て中、お若い頃に書かれた本を愛読!
何もない戦後の混乱の中、幼児期を
存分に自然とともに遊び、生活した
桐島洋子さん、
その力強い子育てを読むにつれ、
幼児期、遊びや生活が人の根っこを育む
ことを再認識させられ、
自分の子育てを考えさせられます。
私が桐島さんに影響を受る
様子を見ていた夫は
「本の影響力ってすごいな〜」と感心!
確かに、私も同感です!
ということで。。。
秋にオススメの絵本選んでみました。
「満月をまって」
作: メアリー・リン・レイ
絵: バーバラ・クーニー
訳: 掛川 恭子
対象:小学校中学年~大人
私はこの本の挿絵を描いた
バーバラ・クーニーが大好きで
彼女の携わった本は
人々の日常のくらしを静かに描いたものが多く
この本もアメリカで自然の声に耳をかたむけながら
ひっそりとバスケットを編み続けていた
現存した人々のお話です。
翻訳は「赤毛のアン」でお馴染みの掛川恭子さん
秋のしずかな夜に読むのにオススメの絵本です。
「ブレーメンのおんがくたい」
作: グリム童話
絵: ハンス・フィッシャー
訳: 瀬田 貞二
対象:読んであげるなら 5・6才〜
自分で読むなら 小学低学年〜
言わずと知れたグリムの昔話です。
人間からお払い箱になった動物たち、
初めはもの悲しいはじまりですが、
最後は痛快ですよね。
有名なお話なので、沢山翻訳されていますが、
名翻訳家として名高い瀬田貞二さんの訳、
メロディアスで素敵です。
美しい日本語を子どもたちに聞かせてあげたいですよね。
「そばがらじさまとまめじさま」
作: 小林輝子
絵: 赤羽末吉
対象:読んであげるなら 4・5才〜
自分で読むなら 小学低学年〜
「花咲か爺さん」の元になっているお話
作・絵ともに鋭いまでのこだわりを持ち作られたことが
伝わってくる絵本です。
子どもには残酷すぎるのでは?
と思うほどの描写もありますが、
自然と共に土を耕し生きてきた日本人
奢ってはいけないという先人の強いメッセージを
子どもたちも肌で感じることでしょう!
秋になると日本の昔ばなしを選びたくなります。
上記、絵本木のおもちゃデポーで
ご覧いただけます。
お問い合わせは
木のおもちゃデポー 088−656−0636