二十四節気、2022年の立夏は5月5日
春から夏へと季節は変化しています。
5月5日といえば子どもの頃
祖母が山帰来(サンキライ)の葉に包んだ
練り込みをよく作ってくれました。
練り込みとは米粉と餡を混ぜて、
蒸した団子のことです。
西日本では柏ではなく、
山帰来が使われるようです。
最近、市内の低い山、
雑木林を歩くのが大好きです。
大昔から自生している木々や、
鳥たちに運ばれて定着したような若木が
それぞれ自由に光を目指して伸びる姿、
その木々の葉の間からちらちらと溢れる光、
そして小鳥たちの囀り、
雑木林は私にとってさながら天国です。
今日は散歩中に
綺麗な山帰来(サンキライ)を発見。
「こどもの日」も近いので、
練り込みを作ってみました。
ー材料ー(約18個分)
だんご粉・・・60g
白玉粉 ・・・40g
ドライあんこ・・・200g
砂糖(私は甜菜糖などを使います)・・・90g
※甘さ控えめですのでお好みで調整ください
塩・・・小さじ1/2
水・・・350cc
※水分が少なければほんの少しずつたしてください
ー作り方ー
先にボールに白玉粉を入れて
水の半量を入れて湿らせてから
全材料を入れて混ぜます。
よく混ざったら、適当な大きさに丸めて
山帰来の葉で巻いて
強火で18分蒸し器で蒸して出来上がり
※上の画像で蒸した後、少し膨れて、
隣のとくっついてしまいました。
少し間隔をあけて蒸すのが良いようです。
この材料で作るとさらりとしていて、
手にもつかずに丸めやすいので、
お子さんと一緒に作って
季節を楽しむのもいいですよ。
目に青葉、鳥がさえずり、
お団子は美味しく
雑木林の散歩は心にも体にもおいしい!
山を歩いたので、大丈夫!と
ついつい食べ過ぎるのが問題です。
山帰来の葉っぱがない時は、
親指より少し大きめに丸めて、
蒸すと「棒ういろ」ができますよ。
(調べてみると山帰来は日本には自生しておらず、
山帰来と呼ばれているのは
正確にはサルトリイバラだそうです。
徳島では一般的に山帰来と呼ばれているので、
文中では山帰来と書かせていただきました。)
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