真夏の黒蜜

ついつい
暑さに愚痴が挨拶となる
この頃です。

そんな中でも
こころ穏やかな時もあるもので…
コーヒーをゆっくりドリップしたり、
煎れたコーヒーの味を
深掘りして言葉にしてみたり、
そんな時間が私の落ち着くひとときに
なっていることに最近気づきました。

コーヒー豆の膨らみ具合や
毎日少しちがって感じる味に
意識を傾けるのが良いのでしょうね。

意識を向けると言えば
最近のブームの黒糖

ご存知のように、黒砂糖はさとうきびの搾り汁をそのまま煮沸濃縮し、加工しないで冷却して製造したもので糖分の他にカリウム、カルシウム、鉄等大地のミネラル成分を含んでいます。

発汗でミネラルが不足しがちな
夏にいいですよね。

いろいろな種類の黒砂糖が売られていますが
私がおすすめなのは日本の南の島々で作られた
黒砂糖100%のもの
独特の苦味と塩味、醤油にも似たコク。
それぞれの島により
味に強い個性があるそうです。この夏は家で
味の南国巡りを楽みたいと思っています。

写真はデポーで販売している奄美のもので
キャラメルのようにねっとりとして、
素直な甘みが特徴です。

少し砕いて、コーヒーのお供にしたり
夏には黒蜜にして、
おやつのアクセントにもなります。

簡単なことしかできない私の
「手間なし」黒蜜作りをご紹介します。

// 黒蜜 //

・材料
黒砂糖・・・20g
水  ・・・20g
(黒糖と水同量であれば容器のサイズに合わせて何gでも)
耐熱瓶

・作り方
1、黒砂糖を耐熱瓶に入れる
2、1個につき10秒レンジで温める
(黒砂糖の塊が潰しやすくなります)
※粉の黒糖なら4から作ってくださいね

3、耐熱瓶に入れたままフォーク等で潰す
4、黒糖と同量の水を加え、
30秒ほどレンジで温める
5、完全に溶けるまで30秒温めを
4回ほど繰り返す。
(※レンジを使わない方はお鍋で煮詰めてください)

・コツ
①沸騰すると容器から噴き出すので
少なめに作ることと
②レンジ中沸騰して
吹き出さないように注意すること
③30秒加熱を溶けて
少しとろみが出るまで繰り返すこと
(冷めたらとろみは増します)

■■黒蜜を使ったおやつ■■

// ミルク白玉 //

材料やレシピを書くほどでもないですが、
初めての方は試してくださいね。
かき氷・ぜんざい・みたらし団子はもちろん
茹でずにお味噌汁に入れても、
つるんと食欲のない時にいいですよね。
今回は黒蜜ときな粉をかけていただきました。

・材料
白玉粉・・・50g
アーモンドミルク・・・大さじ4
(牛乳・豆乳・水でもOK)
※粉の種類により必要水分が変わります。
大さじ3から微調整してください。
この材料で直径2cm程度が9コできました。

・作り方
1、材料をボールに入れてこねる
2、程よく混ざったら丸めて真ん中を凹ませる
3、熱湯で浮き上がってくるまで茹でる
4、浮き上がったら氷水にとる

//かき氷//

かき氷に黒蜜・抹茶・小豆が
我が家の定番ですが
今回はミルク白玉も入れてみました。
暑さで溶けそうな体を氷の冷たさと
黒蜜の甘さがシャキっと目覚めさせてくれます
家だと欲しい分だけ、冷えすぎない程度に
食べられるのが嬉しいです。

暑さを恨まず、おいしいものに意識を傾け、
夏を楽しみたいですね!

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オーガニックな暮らし・木のおもちゃデポー
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