【 WIREコラム 】社会で生きていくために必要な力=地頭力

ハロウィンも終わり、
気持ちがクリスマスへ向けて少しずつ
シフトしている感じの日々を過ごしています。
といっても暑がりのボクはTシャツで
一日過ごす日もあったりしますが…

【地頭力】
ここ最近注目されている『地頭力』って
ご存知ですか?
「じあたまりょく」って読みます。

地頭っていったい何?っていう方も
多いかもしれませんね。今日はほんの少し
「地頭」のことを一緒に考えてみましょう。

小学校の時にクラスに居ませんでしたか?
『学校の成績は普通なんだけど、
機転が利いて何でもさっとこなせてしまう子』
『瞬時に気づき、考えて、
正しく行動ができる子』
クラスに何人か必ず居ましたよね。

テストで良い点を取ったり、
計算が早いなどの能力とはまた違う
『頭の良さ』、
機転が効いたり応用力があったりする
子どものことを『地頭が良い子』と言います。

【社会で生きていくために必要な力】
この『地頭力』が実は社会に出てから
とても役に立つんです。
就職して企業に勤めたり
起業したりして社会に出て仕事を始めると、
偏差値上の頭の良さではなく、機転や
対応力が求められる機会は多いですよね。
また地頭が良いと、自分で考えて
解決していくことができたり、
困難にぶち当たったときにそれらを乗り越え
生きていくことができるのです。

【どうすれば育つの?】
では、いつどうやって地頭がいい子を
育てることができるのか?
実は幼少期がとっても肝心なのです。
幼少期の脳はまるでスポンジのように、
さまざまなものを吸収する
とても良い状態なんですね。
好奇心旺で何でもチャレンジできる
子どもに育つように、
興味や関心があるものを与えましょう。
環境を整えてサポートしてあげることも
地頭力を育む大切な要素のひとつなんです。

【自分で考える環境をつくろう】
地頭がいいということは『自分で考えて
解決していく力』があるということ。

「四角のパズルはここよ!」
「赤は赤のところに入れてね!」
「積み木はこうやって積むのよ!」
大人が口を出し手を指しのべてしまっては、
子どもは自分で考え、
行動することを覚えないまま成長します。
もったいないですよね。

主体的に自ら遊んでいるときは
そっと見守ることが肝心なんです。
そして積み木が積めたり
パズルを上手く入れることが出来たりと
『小さな成功』を見つけたら、
そっと微笑んで優しく声をかけてあげることで
勇気と自信が湧き、また次の新しいことへ…と
チャレンジしていくことができます。

【大切な遊びと親子の関わりあい】
これから訪れるAIやIOT社会を
子どもたちが生き抜くためには、
問題に気づき・考え・行動できる
『地頭力』を育んでいきましょう。
そのためにも幼少期の遊びと
親子の関わりあいが大切になってくるのです。

幼少期に必要な遊びと
親子の大切な関わりあいについては・・・。
ずいぶんと長くなったので
この辺で今日はおしまい。
この続きはまた今度・・・。

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