【店主コラム】孫へ贈ったおもちゃや家具のその後のおはなし

寒い日がまだまだ続きますね。
早いものでじいじになってもう少しで2年。

今回のコラムは今までにプレゼントしたおもちゃや家具がどんな感じで活躍しているかをまとめてみました。

子どもに与えるおもちゃって知らない間に部屋いっぱいになってしまいませんか。小さな子どもは部屋中におもちゃを散らかして遊ぶイメージを持っている方が多いと思います。では、実際に子どもたちを観察してみるとどうでしょう。

実は集中して遊んでいるおもちゃの数や種類は少なく、残りのおもちゃは『今やりたい遊び』の邪魔をしているものが多いことに気づきます。特に大きなおもちゃ箱に放り込むように片づけていると、遊びたいおもちゃや関連パーツがすぐに見つからず、別のおもちゃに目移りをしてしまって『集中して遊び込む』ことができないようです。

おすすめしているのは、大きなおもちゃ箱をやめて『小さな箱・ケース』におもちゃを種類・パーツや分類ごとに分けて、使いやすく取り出しやすい棚に片づけること。子どもがすぐに取り出せるので、遊びたいおもちゃにきちんと出会えるし、お母さんも整理整頓がしやすくなって一石二鳥。

さらに2~3歳ごろになると、おもちゃを入れていたケースや棚の場所に、自分で置きはじめます。片付け習慣のスタートです

パズル感覚で楽しみながら『片付けの習慣』を自然と身に付けていく『おもちゃ棚』『絵本棚』。どちらも孫にプレゼントした品です。

先日電話で聞いたのですが、部屋の一部に3畳ほどの遊びコーナーを作ったらしく、その場所で『おもちゃ棚』『絵本棚』が活躍しているとのこと。2歳前の小さなカラダを目いっぱい使って、自分で取り出したり片付けたりとご満悦だそうです。

これまでに『おもちゃ』もいくつかプレゼントしました。子どもの成長に合わせて、工夫しながら親子の時間を楽しんでいるようです。
簡単な丸いパーツを入れるのも難しかったMポストボックスも、今では一番複雑なパーツに挑戦できるようになったとか…。

遊びは子どもにとってすべてが学び。『集中力』『思考力』など育みたいと思うのなら、3歳までに必要なおもちゃを厳選してそろえておくことをおすすめします。

おもちゃ選びのコツとしては、子どもが主体的に遊べるシンプルなおもちゃを選ぶこと。たくさんの遊びが隠れていて幾通りにも遊べるおもちゃもおすすめです。

そのようなおもちゃは、成長に応じた使い方を子どもたちが見つけ出して遊んでくれます。新しい発見を繰り替えし、遊びに合わせた使い方を考えて、工夫しながらイメージしたものを日々カタチにしていく。クリエーターそのものですね。

子ども自身が『発見』『考え』『工夫』することで、幾通りにも遊べるおもちゃを3歳までに厳選してそろえておくことで、大きくなったときに新しいおもちゃを必要以上に買い与えることがなくなります。叩くおもちゃ、Mポストボックス、積み木、ままごとなど、10種類もあれば十分です。

自分自身の子育てを振り返ってみると、4歳ごろからは『絵本』を多くプレゼントしていました。絵本の世界を『おもちゃ』を使って表現して楽しんでいる姿が今でも目に焼き付いています。

絵本の世界へ行ったり来たり。『おもちゃ』そのモノ自体を増やさずに、同じおもちゃを使って『遊び方』や『表現・創造するモノ』が変わるのを見るのがとても嬉しかったです。

今日は電話越しに孫に声を掛けました。まだ返事をしてくれませんがニコニコしていたそうです。「じいじ」とかすかに聞こえたような…。

また近いうちに娘家族の家に遊びに行って、孫の遊んでいる様子を見てきます。その様子もコラムで紹介できたら良いですね。

2023年2月10日(金)より実店舗限定で
お得な企画がスタートします。
是非この機会をお見逃しなく!

▼コラムで紹介した家具はこちらのリンクから
※WIREトクシマでの企画は対象外となります。
【 デポー楽天 】
【 デポー本店 】

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オーガニックな暮らし・木のおもちゃデポー
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