【店主コラム】繰り返し体験することで得られる『大切な3つの力(非認知能力)』

前回のコラムでは『主体性を育む』のに必要な空間や遊びについて書かせていただきました。

子どもたちは「やってみたい」と思ったときにすぐに取り組める環境の中で、挑戦&失敗を繰り返しながら小さな成功体験を積み重ねていきます。その体験の中で育まれる『主体性』『非認知能力』は、子どもたちが将来とする『生きる力』を育てます。

今回のコラムでは日々の暮らしの中で繰り返し体験できることで得られる『大切な3つの力(非認知能力)』とそれらを伸ばしていく遊びを併せて紹介します。

【非認知能力の高さが幸福度を高め成功へ導く】
先日、とある動画で専門家の先生が「高い人間性と学力の関係」について「IQは幸福度に影響ない」と話されていました。

「成功や幸福に必要な3つの力」は、『社会性』『感情をコントロールする力』、そして『エグゼクティブ・ファンクション(実行機能)』の3つ。実行機能とは「挑戦する」「実際に取り掛かる」ことができる力。

この3つの力がすなわち『非認知能力』であって『非認知能力の高さが「幸福度」を高めたり「成功」へ導いたりする』とのこと。

ではそういう子どもにするためには何が必要ですか?と動画の司会者に尋ねられると「幼児期から小学校低学年での遊び・生活がどういうものであったかで幸福度の高さが決まる。だからその時期にどのくらい遊んでいたかが重要」と締めくくられていました。

「フムフム、その通り!」と独り言。今まで伝えてきたことにピタッとリンクして、思わずにっこりしてしまいました。

【日々の遊びから、社会で必要なことを学ぶ】
これらの3つの力を身につけていく遊びとはどのようなものか、一緒に考えてみましょう。

①社会性
②感情をコントロールする力
③実行機能

これらの3つの力を育む遊びを考えたとき一番に「ごっこ遊び」を思い浮かべませんか。

お母さんの真似をする一人遊び(2歳~)からはじまり、お店屋さんごっこなど集団遊び(3歳~小学校低学年)まで、子どもたちの大好きな遊びのひとつです。

観察力や表現力、語彙力を育みながら、他人と上手くコミュニケーションし、少しずつ社会性を身につけ、日々遊びがグレードアップする様子は観察していて楽しいものです。

では「積み木遊び」はどうでしょうか?ただ眺めているだけでは積み木遊びは成立しません。「積んでみよう」と行動に移し、「今度はもっと高く」と挑戦を繰り返すでしょう。

思った通りに積めなかったり、小さな弟や妹が邪魔をしたりすることもあるでしょう。はじめは「カッ」となったり泣いたりしていた子も、次第に感情をコントロールできるようになります。

また何人かの集団で積み木遊びをすると「積む係」「集める係」「指導係」など役割分担が自然にできているのも面白いですよね。

他にも「ボードゲーム遊び」「汽車遊び」「叩くおもちゃ遊び」「指を使ってつまんで入れる遊び」など、あらゆるすべての遊びから子どもたちは学びます。

『幸福度を高く持つために必要な3つの力』をしっかりと習得するために、毎日の遊びの重要性を、私たち大人がもう一度見直す必要があるかもしれませんね。

【『好き』に出合える居場所づくり】
この度、徳島県立木のおもちゃ美術館のミュージアムショップの運営をデポーが担当することとなり、さらにデポーの思いをたくさんの方にお届けできる空間が広がります。

ミュージアムショップに、立ち寄ってくださった子どもたちとそのご家族へ、木のおもちゃの良さと楽しさをご紹介することはもちろん、子どもにとって『遊びはすべてが学び』ということを、お伝えしていける空間を育てていきます。

たくさんの『好き』に出合える居場所づくりを、子どもたちと共に楽しみたいと思います。

『好き』と出会うこと・大切さについては、【店主コラム「好きを伸ばす子育て」】をご覧ください

遊びを通しての学びや経験は、心の栄養となって子どもたちの大切な芯の部分を育てます。

楽しかった時間を一過性で終わらせるのではなく、美術館で出合った『好き』を持ち帰っていただき、毎日新しい『好き』を親子で楽しんでいただければと願っております。

お近くへお越しの際はお立ち寄りください。
本店同様、今後とも末永く宜しくお願い致します
※ミュージアムショップの営業日は、土日祝のみで営業時間は11:00~16:00となっております。
平日の営業は行っておりませんので、沖浜本店へお越しください。

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ギフト雑貨・木のおもちゃDEPOT
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